【無料〜有料】エアコンの捨て方と処分方法８つを不用品回収業者が解説

最終更新日：2023年1月21日

 

エアコンを処分したい。捨て方や方法が分からない。安くお得に処分する方法が知りたい。無料で処分できる方法とかも有れば知りたい、そもそも自分で取り外したり出来るのかも気になる。こんな事をお考えの方へ。

 

 

上記のようなことが心配な方もこのページを読み終えるとエアコンの捨て方、処分方法が分かり、安心して判断できるようになります。

 

＼この記事でわかること／

 

 

 

 

 

まずはエアコンの属性を知ろう

 

そもそもエアコンとは何のゴミになるの？とゆう所から解説していきます。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、エアコンは指定リサイクル家電です。白物家電とも呼ばれます。一般的なゴミとは違い、法律で処分方法が定められた特殊な家電です。

 

以下で詳しく解説します。

 

 

エアコンはリサイクル家電の対象品

 

家庭用、業務用関係なくエアコンは指定リサイクル家電の対象になります。

 

処分する場合には、指定家電リサイクル取扱店又は一般廃棄物収集運搬業者で処分することが出来るとされています。国を挙げて廃家電のリサイクルを目的として定められた法律です。

 

簡単に粗大ごみに出したり、細かく破壊して自分で処分などは出来ませんので注意しましょう。

 

 

処分には家電リサイクル券が必要

 

家庭用、業務用関係なくエアコンは指定リサイクル家電の対象になります。

 

RKC(一般財団法人家電製品協会)家電リサイクルセンターとゆう行政団体が発行しています。代理店として有名なのは郵便局、コンビニです。

 

処分する時には近くの郵便局かコンビニで自分が不要になるエアコンに当てはめた指定家電リサイクル券を購入(払い込み)をして処分する必要がありますのでご注意ください。

 

 

 

エアコンを処分する８つの方法

 

そんな取り扱いをしにくいリサイクル家電のエアコンですが、近年では沢山の処分方法が確立されてきました。

 

無料〜有料まで沢山の選択肢があり、エアコンの年式によっては買取りも期待出来ます。エアコンを処分するにはお勧めできる８つの処分方法があります。

 

 

１つ１つ解説していきますので、ご自分の都合に合いそうな処分方法を参考にご覧ください。

 

 

 

１，フリマアプリやオークションサイトで買取り手を探す【買取り】

 

フリマアプリやインターネットオークションでエアコンの購入者を探して買取りしてもらう処分方法があります。

 

これらはかなり有効な手段です。理由としては、エアコン工事を行う個人業者の買い付け場所になっているからです。個人業者は中古のエアコンの取り付けなども行いますが、その在庫として仕入れを行っています。

 

仕入れ先になるのがフリマアプリやオークションサイトからになりますので、毎日チェックして購入しています。近ければ取り外しも来てくれたりしますので、とてもオススメな処分方法です。

 

 

 

 

２，ジモティーで引き取り手を探す【無料】

 

地域掲示板ジモティーで近くの誰かに引き取ってもらい方法があります。

 

同じ地域や近所にエアコンを欲しがっている、必要としている人がいればエアコンを引き取ってくれます。引き取り手がエアコンの取り外しを手配してくれることもありますので、そんな個人の方と商談するには地域掲示板ジモティーの利用がピッタリです。

 

 

 

 

３，リサイクルショップへ引取り依頼する【買取り〜有料】

 

近くにあるリサイクルショップへ連絡してエアコンを引取り依頼する方法があります。

 

遠いと出張費などがかかりますが、近くのリサイクルショップを選ぶ事で出張費も安くなり、価値があれば買取りしてもらうことが出来るのもリサイクルショップの強みです。買取り〜有償での処分まで幅広く対応してくれますので相談してみるのが良いでしょう。

 

 

 

 

４，不用品回収業者を利用する【買取り〜有料】

 

不用品回収業者へ依頼してエアコンの買取りから処分まで取外し込みで依頼することが出来ます。

 

とにかく日時の融通が利くのが不用品回収業者の長所ですので、引っ越しの際のエアコン工事や日時の指定がある場合には不用品回収業者のエアコン工事も相見積もりに入れてみるといいでしょう。

 

買取に強いのが不用品回収業者の特徴でもあります。製造から３年〜５年程度のエアコンであれば買取りの相談もしてみましょう。

 

 

 

 

５，買い替えの際に同時に引き取ってもらう【有料】

 

エアコンを買い替える時に購入先の量販店で同時に処分してもらう方法があります。

 

新しいエアコンの購入と同時に作業を行えますので、日程も同じで処分出来て、かつ安く対応してくれる所が多くお勧めの処分方法です。大手に限らず小さな家電量販店でもどこでも対応してくれますので、買い替えの場合には購入先の量販店へ相談してみましょう。

 

注意点としては「買取りをしてくれない」事があります。容量にもよりますが。製造から最大で７年以内のエアコンであれば査定対象となるので、まずは売れるのか調べてからの後にこちらの方法で検討するようにしましょう。

 

 

 

 

６，購入したお店へ処分依頼する【有料】

 

そのエアコンを購入した時のお店へ連絡して、エアコンの取り外しと処分をして貰う方法があります。

 

有料にはなりますが、取り付け時のデータがありますので依頼をするときにとっても楽です。詳しい説明を割愛してお電話一本で来てくれることでしょう。

 

取り付け工事よりは取り外し工事の方が価格も安い傾向がありますので、お電話でお見積もりをして金額を聞いてから検討するのも有効な手段です。

 

 

 

 

７，指定家電引き取り所へ自分で持ち込み処分する【有料】

 

行政の認可を受けた指定家電リサイクル引き取り所へ自分でエアコンを外して持ち込み処分する方法があります。

 

自分でエアコンを外す必要がありますが、その分安く処分出来る方法です。自分でエアコンを外した後に、当てはまる家電リサイクル券を購入して張り付けて、その後自家用車で指定家電引き取り所に予約を入れて持ち込みします。

 

家電リサイクル券の実費のみでエアコンを処分できますので、とにかく安くエアコンを処分したい方にオススメの方法です。

 

 

 

 

８，地区の一般廃棄物業者で処分する【有料】

 

エアコンを自分で取り外して地区の一般廃棄物収集運搬業者へ引き取りして貰う処分方法があります。

 

運搬費用と家電リサイクル券の費用で処分できますので、取り外しまでは出来るのでその後の処分は頼みたいとゆう方にオススメの処分方法です。

 

不用品回収業者よりも高額になるケースが多いので、一般廃棄物収集運搬業者を利用する時には数社で相見積もりを必ず取りましょう。不用品回収業者も有り交ぜて取るようにしましょう。

 

依頼先の一般廃棄物収集運搬業者は、大半の場合お住いの地域のホームページで公開されていますので、一般廃棄物収集運搬業者+○○市、こんな感じで検索して一覧から選んで問い合わせてみましょう。

エアコンを自分で取り外す方法

 

エアコンを取り外しておく事で、処分にかかる費用を削減して処分する事が出来ます。

 

しかし、エアコンの専門業者がいるように簡単に取り外しが出来る訳ではありません。ここではエアコンの取り外し方法を紹介致します。一度見てみて自分で出来そうであれば取外しをして処分する方法を検討してみましょう。

 

 

 

準備する物

順部する工具は以下の通りです。

 

 

 

まずはポンプダウン

エアコンの強制運転スイッチを押して中にあるフロンガスを室外機へ回収します。室外機のサイドカバーを外して冷媒ガス配管の送り菅(細い方)を六角レンチで締めます。その後運転状態で15分〜30分放置します。

 

 

室外機のバルブ閉め

放置が終わりフロンガスの回収が完了したら、先ほど締めこんだ冷媒ガス配管の送り菅(細い方)ともう一本の太い方も六角レンチで締めこみます。漏れが出ないように強めにしっかりと締めこんでください。

 

 

配管の切断と取外し

【必ず電源を抜いてから】モンキーレンチで室外機と冷媒ガスの配管を取り外します。ネジを回せば簡単に取り外し出来ます。これで室外機の取り外しは完了です。

 

次に室内機から外へ出たところの配管をなるべく壁の近くで切断します。電源コード、冷媒ガス配管×２、ドレインホース、こちら全て切断です。

 

 

室内機の取り外し

外壁側で冷媒ガス配管やコード、ドレインホースなどの全ての切断が完了しましたら、室内機を上に持ち上げながら引っ張ります。するとそのまま手前に引き込んで外すことが出来ます。

 

 

配管穴の補修

配管が通っていた穴が外と開通してしまいますので、工事した時の蓋などがあれば取り付けて封印しましょう。蓋を無くしてしまった場合には、エアコン専用穴埋めパテがホームセンターで売ってますので買って塞ぎましょう。￥100程度で買えます。

 

 

まとめ

エアコンの取り外し工事は簡単そうで実は結構専門的なので、素人での取り外しはあまりお勧めしません。職人さんや電気工事の知り合いがいたら相談して行う、ぐらいの判断をオススメします。

エアコンの回収事例紹介

 

例えばエアコンを不用品回収業者で処分した場合に、どれぐらいの料金で、時間がどれくらいかかって、これらが分かるように過去で当社で行ったエアコンの回収事例をいくつか紹介します。

 

買い替えの予定もなく、シンプルにエアコンの処分や買取りのみを希望されている方には参考になると思いますので宜しければご覧下さい。

 

 

 

 

エアコン捨て方のまとめ