【無料〜有料】食器棚の捨て方と処分方法7つを不用品回収業者が解説


最終更新日:2023年1月25日

 

食器棚を処分したい。捨て方や方法が分からない。安くお得に処分する方法が知りたい。無料で処分できる方法とかも有れば知りたい、こんな事をお考えの方へ。

 

●食器棚ってどうやって捨てる方法があるの?

 

●食器棚って無料で処分出来るの?

 

●お金がかかるとしたらいくらかかるの?

 

●お勧めの処分方法とかあるの?

 

●食器棚って売れるの?

 

上記のようなことが心配な方もこのページを読み終えると食器棚の捨て方、処分方法が分かり、安心して判断できるようになります。

 

\この記事でわかること/

●食器棚を処分する方法が分かる

 

●食器棚の処分にはいくらかかるのか分かる

 

●食器棚を無料で処分する方法が分かる

 

●食器棚を売る方法が分かる

 

 

 

この記事を書いている私は不用品回収オラフグループの経営者です。13年の中でお客様からご依頼のあった食器棚の処分については数えきれない件数を担当してきました。

 

経験から提供できるお役立ち情報としてご覧いただけますと幸いです。

 


 

 

 

食器棚を処分する7つの方法

 

食器棚を処分するにはお勧めできる7つの処分方法があります。

 

  • 解体して燃えるゴミに出す【無料】
  • ジモティーで引き取り手を探す【無料】
  • 近所のリサイクルショップへ引取り依頼する【買取り】
  • 自治体の粗大ごみ戸別収集を利用する【有料】
  • 環境センターへ持ち込み処分する【有料】
  • 家具屋さんに引き取ってもらう【有料】
  • 不用品回収業者を利用する【買取り〜有料】

 

大きさ様々な食器棚ですが、そんな食器棚でも上記の7つの処分方法に当てはめれば適切に、そしてお得に処分できます。

 

1つ1つ詳しく解説していきますので参考にして下さい。

 

 

 

1,解体して燃えるゴミに出す【無料】

 

解体して細かくして、地区回収の燃えるゴミに出して無料で処分することが出来ます。

 

小サイズ〜中サイズの食器棚で、ガラス扉が無いようなタイプであれば解体はそんなに難しくありません。燃えるゴミの袋に入るサイズまで細かく解体して普通に無料で処分できますので、時間と手間を惜しまない方には特にお勧めの捨て方です。

 

時間や手間、その他にも怪我のリスクもありますが、注意して進めればそんなに難しくありませんし、無料に越したことはありません。とにかく無料で処分したい時にはこの方法で処分しましょう。

 

「メリット・デメリット」

 

メリット

●無料で処分できる
●燃えるごみで出せる

デメリット

●手間暇かかる
●怪我のリスクがある
●時間がかかる

 

 

 

2,ジモティーで引き取り手を探す【無料】

 

ジモティーなどの地域掲示板で食器棚の貰い手を探して引き取りして貰う方法があります。

 

あなたがその食器棚が必要だったように、今中古でもいいから食器棚を必要としている個人や企業が沢山います。それらのエンドユーザーと無料で繋いでくれますので、貰い手が見つかれば無料で引き取りに来てくれます。

 

貰い手が即日で見つかる事も珍しくありません。反対に、長期間何の音沙汰もない事も珍しくありません。時間的にゆとりがある時にオススメしたい処分方法です。見つかれば無料で処分できますのでチャレンジしてみましょう。

 

「メリット・デメリット」

 

メリット

●無料で処分できる
●引取りに来てくれる
●簡単に捨てられる

デメリット

●貰い手が見つからない場合がある
●出品にはスマホかパソコンを使い撮影や投稿する必要がある

 

 

 

3,近所のリサイクルショップへ引取り依頼する【買取り】

 

近くのリサイクルショップへ食器棚の買取り相談をしてみましょう。

 

食器棚は一家に一台と言ってもいいほど人気がある家具です。リサイクルショップでも取り扱いは100%あります。それなりに綺麗に使ってきた食器棚であれば、近くのリサイクルショップであれば無料〜買取などで対応してくれることでしょう。

 

反対に、リサイクルショップは再販売を目的としていますので、傷があったり壊れていたり、古いタイプの食器棚は取り扱いしてくれません。業者によって強みと弱みも異なりますので、一度問い合わせて聞いてみるのが良いでしょう。

 

「注意点」

 

リサイクルショップに向く食器棚
  • 購入から10年以内
  • 綺麗で状態が良い
  • カラーがホワイトなどの一般的な色
  • カリモク家具などのブランド品
リサイクルショップに向かない食器棚
  • 古い食器棚
  • 壊れている食器棚
  • 傷などが多くリメイクが必要な物
  • ノーブランドや安めの購入品

 

 

 

4,自治体の粗大ごみ戸別収集を利用する【有料】

 

お住いの地区のルールに従い、粗大ごみとして食器棚を処分する方法があります。

 

粗大ごみの処分費用として多少お金がかかりますが、安くて簡単に処分できますので、一番お勧めの処分方法と言えるでしょう。かかる費用も一般的に数百円程度なので、家計へのダメージは無いに等しいです。

 

行政でのサービス提供となりますので、デメリットとしては手間が若干かかる事が挙げられます。粗大ごみシールの購入と準備、完全予約制、決められた日の朝に自分で外の道路まで出す、など一人では無理な場合も有りますので以下で条件をご確認下さい。

 

「メリット・デメリット」

 

メリット
  • メリット
  • 処分費用が安い
  • 家の前まで引取りに来てくれる
デメリット
  • 粗大ごみシールの購入の手間
  • 完全予約制で好きな日時が選べない可能性
  • 自分で玄関外まで出す必要がある

 

 

 

5,環境センターへ持ち込み処分する【無料〜有料】

 

お住いの地域にある環境センターや清掃センターへ直接食器棚を持ち込み処分する方法があります。

 

自家用車を持っていて、自分で積み込んで運べる人にはお勧めの処分方法です。メリットとしては処分費用が無料〜かかっても数百円程度ととにかく安く済むこと。自分で搬入するので平日のいつでも自分の好きな日時で処分出来る事が挙げられます。

 

デメリットとしては自家用車を持っていないと無理な事、積み込みと荷下ろしが自分で行う必要があるので手間がかかる事、など手間がかかる事です。

 

こちらは埼玉県の戸田市や蕨市のように、地域によっては持ち込み自体を受け付けていない行政であったり、完全予約制の所も有りますので事前にしっかりと下調べをしてから予定するようにしましょう。

 

「メリット・デメリット」

 

メリット
  • 処分費用が安い
  • 好きな日時で処分できる
デメリット
  • 自分で積み込みや荷下ろしをする
  • 自家用車が無いと搬入出来ない

 

 

 

6,家具屋さんに引き取ってもらう【無料〜有料】

 

食器棚を買い替える予定がある方は、買い替え先の家具屋さんい食器棚を引き取ってもらいましょう。

 

こちらの処分方法にはメリットが多いです。まずは料金がかかる事はほとんどありません。同等品の食器棚であれば無料で引き取りしてくれる事が多いので大体の場合でお金がかかりません。

 

搬入と同時に引取りもしてくれますので、時間がかかりません。いちいち処分に手間と時間を割かないで済みます。お部屋からの搬出も作業員さんが行ってくれますので簡単です。

 

デメリットとしては、新しい食器棚を購入する時ぐらいでしか利用できない事です。同じ食器棚の購入でも、同等品として認められないと普通に処分費用を請求されますので注意しましょう

 

「メリット・デメリット」

 

メリット
  • 搬出作業もお任せできる
  • 納品と処分が同時にできるので時間がお得
  • 無料で処分できる事が多い
デメリット
  • 新しい食器棚を購入する必要がある
  • 同等品でないと普通に処分費用がかかる

 

 

 

7,不用品回収業者を利用する【有料】

 

費用は数千円かかりますが、地域の不用品回収業者を手配して簡単に処分できます。

 

インターネットなどでご自分の地域にある不用品回収業者を調べて問い合わせをすれば、すぐに電話で料金を出してくれる所が多いので分かりやすいです。

 

メリットとしては、回収してくれる日時が選べるところや部屋から持ち出ししてくれること、タワーマンションなんかになっても対応してくれるので便利な所でしょう。

 

デメリットとしては、費用が高いこと、変な業者に当たると普通にぼったくられたり、追加料金を請求されたりするリスクがあること、業者選びが難しいことです。これらは相見積もりを取る事で大半解消できます。

 

引っ越しなどで時間がなかったり、仕事が忙しくて粗大ごみに出せなかったり、部屋から自分で搬出するのが厳しい方は不用品回収業者の利用も視野に入れてみましょう。

 

「メリット・デメリット」

 

メリット
  • 部屋から搬出してくれる
  • マンションやアパート、集合住宅でも来てくれる
  • 好きな日時を選べる
デメリット
  • 費用が高い



食器棚を搬出する時の注意点

 

一言で食器棚と言っても大きさも違いますし、材質や重さなどバラバラです。色々な食器棚がありますが、食器棚を搬出する時に注意したい事を以下で紹介していきます。特に自分で処分しようとゆう場合に当てはめた注意点ですので、自分で頑張って捨てよう、とゆう方は一度ご覧になってから注意して進めましょう。注意一秒事故一生です。

 

 

搬出の人数

可能であれば、食器棚の搬出は2名以上の人数で作業を行うようにしましょう。

 

前と後ろで持つことで、バランスも取れますし持ち上げて運び出すことが可能になります。後ろ向きの人の代わりに手前の人が声がけする事で、危険も減る事でしょう。

 

 

搬出で準備するといい物

食器棚の搬出で準備する物は、手袋と毛布で十分です。

 

手袋はゴム手袋で、しっかりとグリップして滑らないようにする目的を達成できるものにして下さい。軍手などの滑る手袋は怪我や事故の原因になるので止めましょう。

 

毛布は、搬出時の下に敷いて引っ張ったり、壁に当たりそうな時のクッション材としても使えますので必ず準備しましょう。

 

 

やめたほうがいい場合

食器棚がそのままの状態で部屋から出ない場合には、無理せず搬出は諦めましょう。

 

その場合には2択になります。壊すか、吊り降ろしをするか、です。壊すは道具を準備すれば誰でも出来ますので検討しましょう。吊り降ろしは素人ではやめた方が良いです。諦めましょう。




食器棚の処分事例

 

食器棚を不用品回収業者に依頼した時には、いくらぐらいかかってどれぐらいの時間がかかって、など気になる方へ向けて当社で過去に行った食器棚の回収事例を紹介します。

 

実際の写真付きで公開しますので、引っ越しやお仕事が忙しくて不用品回収業者を検討している方は是非参考にしてください。

 

 

食器棚の不用品回収


担当者からのコメント
「自分で運べないので」と団地にお住いの高齢の方から食器棚の引取り依頼がありました。写真の食器棚の他にももう一つ食器棚があって、2つとも処分したいとの事でした。現地が団地の3階で階段作業があり、ご自分で外まで出すのが厳しいとの事で搬出付きの当社のサービスをご利用くださいました。

回収品 食器棚×2
作業時間 30分
作業人数 2名
お見積り ¥14,800
買取り ¥0
お会計 ¥14,800

 

引っ越しで食器棚が不要に


担当者からのコメント
今回のご依頼者様は、引っ越し直前で食器棚を引き取りに来て欲しいとのご依頼内容でした。次にお住いになる家には写真の食器棚は必要ないのでシンプルに処分して欲しいとの事でした。引っ越し当日の指定時間に訪問して作業員2名で回収して完了となりました。

回収品 食器棚
作業時間 10分
作業人数 2名
お見積り ¥5,000
買取り ¥0
お会計 ¥5,000


食器棚捨て方のまとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

一家に一台はあると言ってもいいほど人気な家具の食器棚ですが、その大きさから処分には困ってしまう方も多くいらっしゃると思います。そんな時にこの記事が目に留まって、お悩みが解決出来れば幸いです。