【¥8,000】で頼める粗大ごみ処分・不用品回収の量と内容


最終更新日:2022年09月22日

 

不用品回収を¥8,000で頼みたい。¥8,000でどれぐらいの不用品を引き取ってくれるのか知りたい方へ

 

●¥8,000で不用品回収って来てくれるの?

 

●¥8,000でどれぐらいの不用品が引き取れる?

 

●ダメだった時に安く処分できる方法も知りたい

 

こんなことに興味をお持ちですか?

 

本記事では下記の内容を実例もまじえて分かりやすく解説します。

 

 

 

 

この記事を書いているのは遺品整理・特殊清掃会社の経営者です。

 

不用品回収業界で12年、合計9100名以上のお客様の不安や疑問を一緒に解消してきました。経験と実績にもとづいて「疑問」と「不安」を取り除く情報を提供しています。

 


 

 

 

¥8,000で来てくれる不用品回収の内容

 

¥8,000で来てくれる不用品回収の内容について詳しく解説していきます。

 

家の中まで回収しに来てくれるとても便利な不用品回収ですが、やっぱり高くて頼めない!とゆう方も多いと思います。

 

見積もりを取ってみたいけど予算が¥8,000だし・・・なんて時にでもやっぱり何とかできないかと思うことも多いでしょう。

 

こちらでは¥8,000で利用可能な不用品回収の内容について深堀して解説していきたいと思います。

 

 

 

 

少量の不用品回収

 

¥8,000で来てくれる不用品回収は少量。数点の回収が主流です。

 

家まで来てくれるのが不用品回収の便利な部分ですが、それこそが料金の大半を占めている部分でもあります。

 

その為、いくら単品での回収だったとしても、自分の都合で頼む不用品回収の場合には人件費+車両費+必要経費を丸ごと負担する以外ありません。

 

それらの費用を考えると、¥8,000で回収できる不用品は概ね少量〜数点の回収となります。

 

「単品回収の料金システム」

 

人件費・・・¥3,000

 

交通費・・・¥1,000

 

処分費・・・¥4,000

 

このように、作業員が1名で間に合う物であれば数点の回収も可能でしょう。

 

タンスや食器棚などの作業員を2名必要になる不用品の場合には1点だけで¥8,000になるケースもありますので注意しましょう。

 

 

 

 

 

リサイクル家電は単品回収になる

 

¥8,000で回収できるリサイクル家電(テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン)は、リサイクル券の費用も考えると1点が限界です。※買取りの場合を除く

 

製造から5年を超えた家電はリサイクル家電となり、リサイクル券とゆう法廷処分費用が発生します。

 

その費用はあくまで国で定められたものですので、回収業者は別途で回収費用を設定しますので、合計金額で考えると1点回収が限界です。

 

大型の冷蔵庫やドラム式洗濯機など2名の作業が必要な場合には、¥8,000でも料金が足りない場合もあるので注意が必要です。

 

「¥8,000で回収できる家電」

 

テレビ

100インチ以下のテレビであれば費用は足ります。特殊なテレビでなければ心配無用です。テレビの引取りについて詳しくはこちら

 

洗濯機

ドラム式以外の縦型洗濯機であれば古くても壊れていても¥8,000で足ります。ドラム式は年式が7年以内の物であれば大丈夫でしょう。洗濯機の引取りについて詳しくはこちら

 

冷蔵庫

3ドア以下は製造から2年以内、4ドア以上は5年以内の冷蔵庫が対象です。冷蔵庫の引取りについて詳しくはこちら

 

エアコン

製造から5年以内が対象です。工事費が1台/¥8,000程度かかるので、事実上買取りが出来るエアコンのみが対象となるでしょう。エアコンの引取りについて詳しくはこちら

 

 

 

 

 

大型家具は条件付き1点程度の回収となる

 

¥8,000で回収できる大型家具は、条件付きで1点程度が回収の目安です。条件とは、処理困難物以外の大型家具です。

 

理由として、大型家具の回収で必要な作業員は2名が主流です。回収費用と交通費だけで既に¥6,000を超えてしまうでしょう。

 

その為、あまりにも処分費用がかかる大型家具は予算オーバーになる可能性が有ります。

 

通常のご家庭にあるタンス、食器棚、テーブル、机などは問題ありませんが、ソファやマットレスなどの処理困難物は厳しいでしょう。

 

「¥8,000だと回収は厳しい家具」

 

婚礼ダンス、ソファ、電動リクライニングソファ、ベッド・マットレス、マッサージチェア、学習机など




ダメだった時に¥8,000で出来る事

 

¥8,000で不用品回収をして欲しかったけど無理だった!とゆう方へ向けて、予算の¥8,000で他にどんな処分方法があるのか解説していきます。

 

¥8,000とゆう金額は決して安い金額ではありませんので、有効活用してしっかりと予定を組み、後悔しないように不用品の処分をしましょう。

 

 

 

 

粗大ごみ戸別収集

 

地域行政で提供する「粗大ごみ戸別収集」のサービスを利用して不用品を処分する方法があります。

 

物によりますが、¥8,000の予算があれば5点〜10点程度の不用品を処分できます。沢山安く不用品を処分できるメリットがある反面、手間と時間とルールが厳しいとゆうデメリットも有ります。

 

「メリットとデメリット」

 

メリット

料金が安い

 

デメリット

完全予約制、1回で数個までの上限がある、予約日の朝に外の指定場所まで自分で出す必要がある、立ち合いが必要、時間指定が出来ない

 

 

 

 

環境センターへ持ち込み

 

お住いの市区町村にある環境センター、清掃センターへ直接不用品を持ち込み処分する方法があります。

 

自分で自家用車で運び入れる分費用もとても安くて、大体の場合持ち込みの制限も有りませんので好きなだけ一気に処分できるお得な方法です。

 

¥8,000も予算があれば相当数の不用品を処分することが出来るでしょう。以下によくある注意点を紹介しますのでご覧下さい。

 

「持ち込みの注意点」

 

市民の方しか持ち込みできません
自家用車で持ち込む必要があります
職員は荷下ろし作業は手伝いません

 

 

 

 

リサイクル家電指定引き取り所へ持ち込み

 

県内にあるリサイクル家電指定引き取り所へ直接リサイクル家電を持ち込み処分する方法があります。

 

都道府県に最低一カ所以上存在していますので、そこの場所まで自分でリサイクル家電を持ち込みして処分できます。

 

リサイクル券は予め自分で準備しておく必要がありますので、最寄りの郵便局で購入してから向かうようにしましょう。

 

「リサイクル券の料金」

 

冷蔵庫・・・¥3,740〜4,730

 

洗濯機・・・¥2,530〜

 

テレビ・・・¥1,320〜2,420

 

エアコン・・・¥990〜


¥8,000で出来る不用品回収のまとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

¥8,000とゆうのは決して小さな金額ではなく、働いて稼ぐのは大変な料金です。せっかく不用品回収を利用するのであればその金額を十分に生かして利用したい物ですよね。

 

そんな時に困ったり迷ったりした方の参考になればと思って執筆してみました。誰かの助けになれれば幸いです。